この記事ではデスクトップ版Raspberry Piの画面表示を大幅にカスタマイズできるようにするルックアンドフィール設定の有効化について解説しています。
この機能から設定することによりウィンドウやアイコンのテーマやマウスカーソルを変更することができます。
Look and Feel (ルックアンドフィール)設定を有効化
もともとRaspberry Piにインストールはされているのですがデフォルトの状態ではメニュー内にも表示されないようになっています。のでまずは表示させるようにします。
左上のRaspiボタンを押して設定 > Main Menu Editor
を押します。立ち上がったウィンドウで、左側ペインの設定
をクリックし、真ん中の画面でルックアンドフィールを設定します
のチェックボックスにチェックを入れます。
OK
を押して完了したら先程の設定
メニュー内にルックアンドフィールを設定します
という項目が追加されます。これで完了です!
コマンドラインからでも実行できます
上のようにメニューを表示させなくても存在がしているのでコマンドで直接実行することもできます。以下のコマンドを実行することでルックアンドフィールを設定します
をクリックしたときと同じ機能を起動することができます。
$ lxappearance
実行したときにSegumentation Fault
と表示される場合は以下の「実行しても...」の章を参考にしてください。
実行しても何も表示されない場合にはアップデートする
ルックアンドフィールを設定します
を選択しても何も表示されなかったり、lxappearance
を実行してもSegmentation Faultと表示される場合は、lxappearance
のバージョンが古い可能性があります。アップデートとアップグレードを実行して更新してください。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade
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ルックアンドフィールの設定から変更することのできる箇所については以下の記事を参考にしてください!
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