この記事ではデスクトップ版Raspberry Piのカーソルのテーマの変更方法について解説しています。
この記事でできること
- マウスカーソルのテーマを変更
手順
Look and Feel (ルックアンドフィール)設定を有効化
マウスカーソルなどの見た目に関する設定をより細かに行うにはルックアンドフィール設定から設定をいじる必要があります。以下の記事でその設定を有効にする方法について書いているので参考にしてください。
カーソルのテーマを入手
最初からRaspberry Piに入っているカーソルのテーマは少なく、AdwaitaやPiXしかありません。ここでは個人的に好きなBreezeというテーマのカーソルを使用します。丸っこくて癒やし系なこのカーソルを愛用しています。(Windowsでも！)パッケージも用意されているのでapt-getで簡単にインストールできる点も優秀です。
以下のコマンドを実行してアイコンをインストールします。
$ sudo apt-get install breeze-cursor-theme
これでルックアンドフィール設定からこのアイコンへ変更できるようになります。
もしそれ以外のテーマを設定するのであれば、https://www.gnome-look.org/あたりから探して/usr/share/icons/に解凍したディレクトリを配備すると使えるようになります。
設定を変更する
テーマをインストールしたので設定から変更していきます。Raspiアイコンをクリックして設定 > ルックアンドフィールの設定をしますをクリックします。
マウスカーソルのタブを選択するとBreezeとBreeze Snowが追加されていますのでそれを選択して適用をクリックすると反映されます。注意書きにもありますが一度ログアウト or 再起動しないと反映されない場合があるので、何も変わっていないという場合はそのまま再起動などを実行してください。
参考
以下のサイトの情報を引用・参考にしました。
https://aur.archlinux.org/packages/breeze-obsidian-cursor-theme/
